ありがとう。じゃあ、ちょっと準備してくる。
[行く、という返事を得られたので、>>471
お礼を言った後にひとりで自室に戻った。防寒着を取りに行くためだ。
もう一度階下に降りる前に、洗面所に立ち寄り、お気に入りのマグカップの紅茶を流してから新たに水を汲んだ。
これでいい。紅茶ばかり使うのはレジーナに悪い気がするし。
それから支度が出来たことを報せにもう一度談話室を覗けば、
プディングの美味しそうな匂いが漂っていた>>498]
美味しそう。
図書館に色々、取りに行ってきてから食べるから、
私の分も取っといて。
[そう、カタリナに頼みつつ、ヨアヒムを手招きして外へと出た。
彼女の、“占い師”へと抱く思いに気付いていないから、
いつも通りの態度を取れていた]