[神父が大切な者を護る為なら危険を侵すと言っていたのを思い出す。>>510大きくて暖かな手に撫でられながら神父の言葉を少女は耳を傾けていたのだ。]ジムゾンは、リズがいなくなったら悲しい?遠くに行ってしまったら淋しい?だったら、リズは。……死ぬのは嫌だよ。[少女の問いに神父はなんと答えたか。それだけ聞けば少女は談話室を立ち去った。*]― 談話室→ ―