[話を終えれば、皿の上から一枚、クッキーをつまんだ手を引く。] 屋敷にいらっしゃるなら。 …歓迎します。[一時出た巣の口調を収めながら、久々に自室といくらか以外に灯りがともるだろう家を思うと。含んだ菓子は随分と優しい味がしたような気がする。]