─ 現在 ─
[そうしてお土産選びの菓子店舗にて。
色とりどりの変わった味の試食をしながらふと、]
昨日の夜の、金平糖くらい色とりどりだね。
[ホテルでのお土産>>-834を思い出し、亜梨沙に小さく笑いかけた。
そうして亜梨沙が未知数でドキドキする様な味の八ツ橋の試食も臆する事なく、玲緒は果敢に挑み]
純米シフォンケーキ、美味しそう。
[店頭に並ぶたべちゃん印の箱を見つけてしまえば、そのフレーバーの種類の多さに目を輝かせた]
うん、これならいけるかもしれない。
[玲緒は頷いて、お土産捕獲のプランを変更した。
チョコレート八ツ橋抹茶(540円)、シフォンケーキ練乳いちご味(小)(880円)。
購入してお小遣いは残金130円。
帰りの新幹線で、ドリンクをギリギリ買えるか買えないかの値段を残しておみやハンティングを終えた。*]