…………えっ。[聞こえていたのか、と。近づいてきたパメラ>>515の囁くような声に、視線を左右に揺らす。けれど、声には責める様な音は感じ取れない。] 僕は、その……ちゃんと見えているんだけど。 時々、怖くなって、さ。 物忘れ激しいし、鈍いし。 でも……ごめん。 なんだろう、こんな事、言うべきじゃなかったよね。[パメラの顔も微笑みも分からないけど、泳いでいた視線はその顔を見つめる。]