人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


狩猟師 ギィ

[ベリアンが困惑顔で○家一家惨殺事件の話に触れれば
穏やかに微笑んで、その黒絹をそっと撫でただろう]

 私は、○家と関わりを持つ訳では無い。
 ただ… 手配されている人物が
 君に良く似た感じだったから、少しからかってみただけだ。

 信用するさ、そして… 私は君の「味方」だと、断言しておこう。

[詰まりは王子の命、己が狙う事は無いだろうと。
この先永遠と続けられるかは解らぬ約定を。]

 私はそろそろ、お暇しよう。
 押し掛けて済まなかったな。

[呟きを耳にすれば、そのままベリアンの部屋を後にした]

(525) 2013/09/30(Mon) 22:14:35

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