人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


未谷 玲緒 エレオノーレ

 あ、ご飯は黒米なんだね。
 とろとろの葛あんかけ、凄くいい匂い。

[亜梨沙が匙を掬えば、わずかに見えた丼の中身にそう告げて]

 うん、遠慮なくいただきます。

[向けられた匙には、言葉通りにぱくついた]

 うん、美味しい。湯葉と肉そぼろがあんに絡まって、でもちゃんと具材の食感が判るね。

[白米とは違う黒米の風味もまた、葛あんの味の深みを増している気がして、自然と玲緒の口許は緩んでいた。
一口貰った逸品への満足を吐息として吐き出す]

 亜梨沙、ありがとう。
 
[改めて礼を告げ、そうして鶏そばをすする亜梨沙の言葉>>514に期待が高まり、玲緒は自分のオーダーへと箸を伸ばした。
ナイスチョイスという言葉には、うんうんと頷く]

(524) 2014/10/30(Thu) 00:08:03 (ひせつ)

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