人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


闇の精霊 ルートヴィヒ

― 狂気の研究施設 ―

[足を踏み入れた先は、白亜の壁に囲われた研究所。
微弱な光子が電波として聞こえてくる。

――――が、精霊の多くは自然主義であり、
特に静寂と不変に馴染む闇精は、自ら何かを修学し、
成果をあげるという生き方とは縁遠い。

首を捻るように傾け、妻に視線を送りつつ]

 魔族と言うのは、案外、努力家なのかもしれませんね。
 興の為には労を惜しまぬと言うことでしょうか。

[やや浮世離れした夫妻の物見遊山。
用がなければ人間に降りることも無い身は、
覗いてみますか?と危機感の足りない声で問いかける。]

(524) 2014/08/20(Wed) 21:41:49

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