人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


高殿 琉璃 ガートルード

[頬にふたつ、額にひとつ>>503
唇には――そろそろ、数え切れなくなってきた。
軽い口接を貰う度、微かな音色に溜息を重ね。
遠ざかる体温を、ゆるりと撓めた瞳で追った]



 ……ううん、知らない。だって。


 幸兄が、幸久が、――…教えてくれるんでしょう?

[嘘を突き通す声音に、一層愉しげに細める眸に、
見え透いた期待を込める。
行く先は知れずとも、誰の隣に居れば逸れないかは知っている。
先を導く腕に、すっと肩を寄せ、歩調を合わせて歩き出す*]

(522) 2014/10/29(Wed) 23:53:27 (eyes)

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