人狼物語−薔薇の下国

13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B


公国軍大佐 トール

 俺……ですか?

[自分の質問に対して全て肯定するシロウを、
怒りを顕にして睨みつけていたが、
ここでされるとは思ってもみなかった問いを突きつけられると、
若干の戸惑いを浮かべた]

俺は……。

シュヴァルベのように、
公国も帝国も関係なく交わり合うことが出来ること。
そしてシュヴァルベだけじゃなくて、
公国の首都でも帝国の首都でも。
シュヴァルベと同じように人が行き来して、
他愛なくわらっていられること。

ずっとそれが望みであり、
今もそれは変わっていません。

(522) 2013/06/18(Tue) 20:58:57

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby