――……遠いな。[狙いは正確だったが、今マガジンに入っているのは軽めの空気弾のようなものだ。飛距離にどうしても難がある。向こうの弓は、ここまで届くかもしれないな、と。どこか他人事のように思いつつ、対岸の彼を見下ろした*]