― 回想・士官学校時代の夏の海 ― スノウもラヴィも、海を見るのははじめてかー? ほーら、新鮮な魚だぞー。[もふーずの為にこの男が動かない筈がない。なぜか当然のように生徒会の面々に紛れ込んでいた教官は、釣竿を片手にもう片手にはアイスティーで、かってに連れてきたもふーずのためのパラソルのそばで、新鮮な魚や野菜を献上していたのだった**]