あ、ヤドカリ…。
[足元をもそもそ歩いているヤドカリを見つけてしゃがみこむ。
突いたりつまんだり砂の山を作ってその上に乗っけてみたりしていると、ダーフィトが戻って来た>>505
ステファンと顔を見合わせ、こっそり偲び笑いをしながら、アイスティーを用意して。
そうして驚いたダーフィトの顔を見れば、ステファンと2人、得意げな顔で笑い、種明かしをしたのだった。]
生徒会室でも冷たいものを飲めれば、少しは目がさめるでしょう?
[アイスティーを飲むダーフィトにこっそり耳打ちしつつ。
さらに戻って来たヒンメルには、砂糖を大目に入れたアイスティーを差し出したのだった**]