―回想:5年前・ベルサリス学館―[地の利のある人間と手を組んだ場合は―――。そう呟く声が聞こえれば>>440、目を細めて暫く考えるような表情を浮かべる。この国は平和だが、北と南での思想の違い等、そんな有事が起きた際に混乱に陥りかねない火種はいくつか存在する。]……ま、そんな時が来るなら、どれだけの、どんな立場の人間が外国側に着くかにもよるがな。