人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


高殿 琉璃 ガートルード

[兄の腕に抱かれた幼い記憶は、肩を並べ育った肢体が、
丈高く厚みを増していく程に遠ざかった。
幾年も迂回して帰り着いた腕は、幾度も繰り返さずにいられなかった夢想より、ずっと強く実感を伴わせ]


 ……どうして、何時もそう。


 聞いてるこっちが、恥ずかしくなる言葉ばっかり――…、


[我が侭を塗した要求を、真正面から受け止める誓い>>501
惑わす言葉しか吐かない唇に、柔く従い、音を遮る]

(518) 2014/10/29(Wed) 23:23:05 (eyes)

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