ん…?[途中で切れた言葉に首を傾げたものの、主観がまじると落とされればこちらも突っ込めず。ふと後頭部に触れれば傷を治療した跡がある。魔法的な物ではなく、物理的に血止めと包帯が巻かれていただけではあったが。こいつがやったんだろうかと、じっと見上げる。敵だといい、自分でもそうだと思っているのに、相手の言動や行動におかしなところがある。]