[>>482そうして休憩がてら、暫く玲緒と話をする。
解呪の事があるからゆっくりと回れなかった場所は、またいつかじっくり回りたいね、なんて言ったり、
ペンダントの話は自分も付ける、なんてまるで張り合うように言ったりして。
そうして話が一区切りついた頃、玲緒の言葉に頷いて席を立つ。]
――うん、そうだね。
[少し遅めの昼ごはんだったけど、お土産を選ぶ時間は十分あるだろう。
菓子販売店舗の一階に下りて、試食出来そうであれば色とりどりの変わった味を試してみた。
ラムネ味にチョコバナナ味、ブルーベリー味なんかは、餡子との相性が未知数過ぎてちょっぴりどきどきしながら。*]