人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


皇 大河 タイガ

……今日もお前と二人か。仕方ないな。

[やれやれ、というポーズを取り。
相変わらず憎まれ口の止まらない炉との応酬をしていたその時。]

――わっ。
何するんだ……ぶつかりそうになった?
ああ、サンキュ。

[左腕を引き寄せられたおかげで、通行人には当たらずに済んだらしい。
ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間。
なかなか手を離さないと訝しめば、右手が離れないことを告げられぎょっとする。]

(515) 2014/10/25(Sat) 21:03:42

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