[サシャの弓は、第二エリアでお店を出している、若い店主のノトカーさんが見て下さいました。
そして二人は弓の整備のため、一緒に出て行かれました。
私は現地に残り、出て行く彼女を手を振り見送りました。]
気をつけてね、サシャ。
[彼女が私のことを、少し照れた、でも嬉しそうに「ベルって呼んで良い?」と言って下さった時>>447、とても嬉しかったのです。
ならば私もと「お姉ちゃん」と呼んで良い?と聞こうとしたのですが、喉元まで出掛かっていたのを止めました。
私は一人っ子で兄弟姉妹が居なかったので、憧れがあったのかもしれません。
ので悩んだ結果、同じように私もサシャと呼び捨てすることに決めたのです。
去り行く赤毛を見送り、サシャは再び弓で華麗に戦うのでしょうね、と助けてもらった時のことを思い出しました。
エレオのレストランが再開したら、皆で女子会パーティー出来れば良いな、とこっそり思いました。*]