>>314……危ないことは、わかってます。けれども、私のこの能力を使って得た結果を皆に知らせないまま、大切な者を守れないまま命を落とすよりは、今ここで名乗りをあげた方がいいと思いました。[リーザの頭を優しく撫でながら伝えた。自分の審判の結果によって、あの優しい白狼は命を落とした。名乗りをあげた今でも、自分の能力によって、大切な者を傷つけないだろうかという不安は消えなかった。けれども、今回は考えがあったから…。]