恩義、か……。[ソマリの言葉>>501を、そのままポツリと零す。此処に在ることに反感を覚えてしまう自分にとって、彼の言葉はどこか不思議でもあった。] …………俺、は……。 戦いなど、別に――――…。[望みは、していない。まだ、この時は。そこまでの踏ん切りすら、ついていなかった。]