そう…大丈夫だ、アレク。[評議会からの返答は、大体予想通りのものだった。何も根拠はないけれど、それでも幾代も身体を重ね。そのたびに己の血を分け与えて来た愛しき恋人を、静かに強く抱きしめる。]すべて、俺に任せてくれ。無理に我慢しなくても良いんだよ――。[>>500 そしてナイフを握り込むアレクシスの手に自らの手を重ね、そっと掴んだ。]