人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


死霊魔導士 ベリアン

− カレン東平野・夕刻 − >>422続き

[イングリッドがこちらへ馬を走らせて近づくのを認めれば、フードを目深におろした。

テオドールが手元に置く人間の女。
だが、妃と呼ぶことはない。

己の呪われた姿に、イングリッドが怯むのも同情するのも見たくなかった。
平然とされていても癪にさわる。

捻くれた心情であった。]

(509) 2014/03/30(Sun) 19:22:42

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