[>>504 頸動脈に牙を突き立てる行為は、最初の頃にされたよりも優しく丁寧だ。]
んぅ…ぁ……っ
[小さく吐息とも呻きともつかぬ声を漏らし、白銀の髪を掻き抱く。
必要な少量だけを採る行為は間もなく終わり、ゆるゆると腕を解いた。
>>505 伝えられる情報に、安堵の息を吐いた。]
……そっか。
私も―――バランの居場所を手繰ってみようとおもう。
[感覚を共有することでクレステッドが結界とチャイルドたちの位置の把握をしてくれていることが確認できる。
そうすれば、後自分の余力を使ってしなければいけないことは一つだ。]