[カレーの香りに包まれて血の香は一切感じない] フフン♪ [出来上がったカレーを、適当な皿に盛り付ける。香ばしさと甘さが混じった香りが、限界まで湧き立つ食欲をそそり立てる。注いだ瞬間、とろみを帯びたカレーから湯気がブワッと立ち上がった。 この瞬間がたまらない。 ルーは1人前入れたつもりだったが、思ったよりも多めに出来上がってしまったようだ。注ぎ終えたが、鍋にはまだ幾分かカレーが残っている。] いただきまーす! [パンをちぎり、ナンカレー風にいただく。超美味い。]