……。
[聞きたくない答えが、彼女の唇から零れてくる>>505]
――っ、
[勢いをつけて立ち上がった。触れそうな位置にあった彼女の指が離れる。柔らかそうで……けれど、温度を感じないゆびさき]
…っ、きっと、だよな?絶対、じゃないよな?それ、誰に聞いたら分かる?!
違う可能性もあるんだよな?!きいてくる!
[答えは聞かずに走り出そうとする。回復しきっていないからだが一瞬傾ぐけれど、そんなものは気にせずに回りを見回して、先ほどは目に入っていなかった位置にいた青年>>470が目に入る]
なぁ!あいついつ帰ってくる?ええと、名前しらない!金髪の、ちっちゃいの!
[何かを知っていそうな人物を指定してみるけれど青年には伝わるだろうか]