ぁーーぁあ…[胸を穿つように突き立つ槍をみて、それを成した兵をみる。及び腰で手も震えていた]……覚悟が…足んねーんだよ!![崩れ落ちる移動要塞よりも、己の心臓手前まで貫いた槍のことも気にもせず、むしろ成さなかったものにこそ怒りを覚え、思い切りその首を六角棒でへし折り、いつのまにか包囲する兵を睥睨する]