― 医務室 ―
そうかね……先生も、やはりなあ……。
[医師の返答>>495に心から落胆の様子を見せる。]
いや、そいつも脳に寄生するというなら、実は……と思わなくもないんだが。
だが、どうにもならんのがその『ガルー』だったか。
……すまない! このことは他言無用で願えないか!?
余計な噂が立つのは非常に困るのだ!
一方的に話しておいてなんだが、この通りだ!
[頭を下げる。らしくない弱気ぶりだ、と自覚はしている。
……だが、どうにも先ほどから嫌な予感がしている。
そしてそれは、よく当たる。
褒められた姿とは言えないが、それでも清濁さまざまな思惑の渦巻く権力の中枢、連邦議会を長く生き残ってきたが故の直感といえるのかもしれない。]