― 廊下での立ち話 ―>>400 むう。[確かに、ジェフロイ本人の自供どおり、授業中に愛称で呼ばれたことなどなかった] 努力は、認める。だが…[あまり学生と教官が親しくしていたら、余計な誤解を生む… とはいいたいのだが。 仏のモーリッツ先生に対しての、鬼のカサンドラな扱いを考えれば、それも無用な心配のような気もしなくもなかった] 競う相手がいることはよいことだ。 まさか二人が寮長になるとは思っていなかったなぁ。