― サクソー川/橋の北側 ― お、わかるか。[楽しそうな御仁、という評>>481に口の端が自然、上がる。同じところに気付くんだなあ、と。過ったのはそんな思い。熱帯びた己が様子が、彼に思わせるもの>>482には気づいていないが] ああ……ああいうのは、ほっとくと色んな意味であぶねぇからな。[これもこれでも幾つ目かの「お前が言うな」ではあるのだが。銀灰を向けた先、見えた信の色。>>483言葉にされなかった部分をそこに確かめ、一つ、頷いて]