まったく……[グレートヒェンの頬を離す。考えてみれば異性にこんな風に触れたのは初めてだ][それどころじゃなかった、という答えには少し安堵すると同時に、気をかけてくれたことに対して感謝する]そっか……心配してくれてたんだな。[くしゃ、とグレートヒェンの髪を少し乱暴に撫でる]