―数年前:とある帝国貴族のパーティにて―おまえさん主賓じゃねェの。まっ、いいけど。[いつもの様にバルコニーに逃げ込んでいたソマリは、右にずれて相手>>461の為のスペースを空ける。堅苦しいとぼやきながらも、傍目から見れば馴染んでいるようにしか見えないリエヴルを横目に捉えながら、カクテルグラスを手の中で遊ぶ]