人狼物語−薔薇の下国

13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B


帝国軍准将 リエヴル

――回想:士官学校でのある夏の日――

 あつ い な……。

[窓を開け放ってはいるが、それでも夏の暑さは拭いようがない。
普段からきっちりと制服を着込んではいるが、流石にこの時期はボタンを多く開けていた。
冷たい紅茶で涼を取りながら、ダーフィトの言葉>>488に耳を傾ける。]

 ん、まぁラヴィとスノウの為なら反対意見も出ないだろうから、いいと思うけどな。

[むしろ、反対意見どころか賛成意見がこぞって上がりそうな気がする。
生徒のみならず、教官からも。
なので、はいはいと生返事にかるーく判子を押したが。

続く言葉を聞けば、一瞬で表情が引き締まった。]

(500) 2013/06/14(Fri) 01:57:06

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