[本当に、なんでこんな事に。 ペーターの言葉>>483に内心頷き。 立ち会えないという心情は十分に理解出来るものだったから 白紙のページをちぎり、談話室を出ていくペーターの背をただ黙って見送って、しばらく後。]……ヨアヒム。君は、自分で死にたい?それとも、殺されたい?[言って、ポケットの中の小瓶>>1:397を机の上に置く。 前者ならこれで。 後者ならフリーデルの銃を取りに行かねば……と。 それが既にシモンの手に握られている>>462事に、気づかぬ男は考えていた。]