ここは、マカイ。というらしいな。
聞いたこともない場所だ。私たちの国とは遠いところのようだ。一応聞いてみたが、あちらもこちらのことを知らない。
私もこちらにきた方法は…水に落ちて気が付いたらだからな。海流にでも紛れたのかもしれないがその程度のこと、参考にもなりはしない。
つまりいきなり手詰まりだ。情報を集めながらしばらくここに滞在しようと考えている。
[別の大陸のどこか。と未だ思っている...は勘違いはあれど帰るための手段を探すことをすると自分の行動を告げ]
一人より二人だ。協力しろ。
[頼むとも、威圧して従えるとも違う。素っ気なさを声の色に乗せシュテルンを見つめた]