―第二エリア:とあるホテル近く―
[上着を脱ぎ、シャツを肘上まで捲り上げていると、遠くから叫び声が聞こえた気がした>>456。
何が起こってるか知らないが、随分遠くから聞こえるので気にしないことにした。見ていたら間違いなくニヤニヤしながら眺めてた
カシムの様子を伺いながら待っていたが、どうやら都合がつかないらしい。
結局俺がやることになれば、待ってましたと行動を始める。]
よお、アースガルドの軍人サマ
こんなところで何してる?
[ホテルから出てきたカシムに、嫌味をたっぷり効かせながら背後から声を掛ければ、腰につけてたレーザー銃に抜き取りながら、素早くこちらへと振り返った。さすが軍人。]
そうさ、お察しの通り
宇宙海賊ゴールデン・グルトップ号のお出ましさ
ラグナロクをいただきにな
でもま、俺はそんな物に興味はない
[そういうと愛刀を地面に置くと笑みを1つ。]