― 学校跡地・救護室 ―
ああ……。
[笑わないと言われ>>424、気遣う言葉>>425を受け続けて少しずつ落ち着いてくる。
身体の傷は実際浅くもないがそこまで重傷ではない。問題は精神的な部分だった。表層までは浮かび上がってこれなかった記憶は、奥深くで軋んだ音を立てている]
それは流石に遠慮させて下さい。
兵達に見られたら士気にも関わりかねないことであるし。
少し大人しくしておくので、肩の方を貸して欲しいです。
[自隊の者を呼んでもいいのだが、副官達には事後処理や何やを任せている。
ここは一つダーフィトに借りておくこととして、もう一度深呼吸してから]
少し外へ。ここでは。
[外に出たいと頼んだ。
救護室は人の出入りが多すぎて、説明出来ないと]