― 黄砂の村 ―無茶しいが、ねぇ。[返される言葉>>493を繰り返し、思わず、くっ、と笑ってしまった]なんでもありの場所だ、本当に奴なのかもしんねぇな。[突かれて翼を羽ばたかせる小鳥に重なる姿。幼い時に会った時のことを思い出す。あの時はこんな風に暴れはしなかったけれど]お前ら根っこは同じだからな。心配して出てきちまったんじゃねーの。[無茶しい、の部分を持ち出して、また喉奥でくくっと笑った]