人狼物語−薔薇の下国

65 ルー・ガルー OROCHI


草原の民 アイリ

[いつものように足に括らないのは、
短い距離故と、いつでも逃げられるようにとの配慮からだった。]

リーフ、これをあの軍の頭へ届けてほしい。
お前なら解かるな。

――――行け。

[そう言い含めると、賢い鷹は文を足に空へと羽ばたき、ひと鳴きした後まっすぐにソマリの元へと飛んでゆく。

相手に殺気がなければ、心得たように手紙はその手の中に届き。
少しでも敵意が見られれば、空からその手紙を落とすだろう。]

(494) 2013/09/23(Mon) 22:42:33

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