ええと、大丈夫……なんだが。
どっちかっていうと、お前が。具合が、悪そうだった、し。
それから……
[水をやっぱり拾おうか、とか。
それよりも先に、説明した方がいいのだろうか、とか。
常になく動揺した口調になって、色々なことを考えていたら、横合いからカークの声がした。>>452>>486
彼の説明に、一応は納得してくれたらしいトールに、横から告げる]
あー、言っとけばよかったな……この脚、義足なんだわ。
直せば、直る。本当に、問題ない。
……心配、かけた、のか。済まない。
[肩にかけられたカークの手に、彼が落ち着きを取り戻す>>486のに、ほっとする。
カークが尋ねたことは、自分が聞きたいことでもあった。
もし外したほうが良さそうな気配があったなら離れるだろうが。
もし構わないのならば、トールの言葉をその場で聞いているだろう。*]