― 黄砂の村 ―[何より、という言葉>>491にありがとうございます、と返し。続いた問い>>492に、肩に止まる紅を見た]上手く、いえないんですが。……強いていうなら、「無茶しいがじっとしていられなかった」という所ですか。[それから、返すのは紅い羽が紅百舌《ロートヴィルガー》の名と結びつかねば理解は届かない言葉。つつかれた小鳥は小さく鳴いて、また、ぱたた、と翼を羽ばたかせる]実際にどうかは、わかりませんけれど。何となく、そんな気がするのです。