人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


元軍将校 ガートルート

ソマリ……
あからさまに怪しい伝言よこしてきたなオイ。

[従兄弟と顔を合わせたのは、北に戻ってから、成人するより少し前の事だった。
年が近いからであるのと、従兄弟である事から引きあわせられ、そして短くない付き合いの中での従兄弟への評価は『大体裏があるが一番に利を重視する貴族らしい貴族』だった。]

あいつ解りやすいから嫌いじゃないんだけどなー。
さーてどうするか。

[裏があるのにわかりやすいとはこれいかに、なのだが、裏がありその目的が利であると知って付き合うのなら、何となく思惑も読めて解りやすいと変な所は気がつく男だった。
だが馬鹿正直にジェフロイを連れて行って、暗殺されれば目も当てられない。
それもまたソマリにとって利のひとつでもあるのだから。]

(493) 2015/03/09(Mon) 01:05:16

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