………。[無言のまま、一応話は聞いているというように香草茶に口をつけ] わかって、る。[そう、返事はする。実際に目の前に“獲物”が出されてそれに口をつけれるかと聞かれたら保証はできないが。そして意識がなかった時のことを聞かされれば] ……。[予想外な言葉に微か動揺して。けれど言われてみればそうかと納得すれば、やはり憮然としたまま視線を逸らす――先程の不機嫌さとは、少し違うかもしれないが]