こう言う風呂に入るのも久々だな。[政務省に詰めて以来、風呂は大方シャワーで済ませていた。長々と入っていられないという理由もあるが、そこまで設備が整っていないのが主な理由だ。自宅に戻れば湯船に浸かることも出来るのだが、今はそれも叶わない。タオルを頭に乗せ、悠々と湯船に身を沈める。のんびりしているように見えるが、この状況から誰かに襲撃される可能性は忘れていない。何かあっても感知出来る自信がある。唯一の主と認めた者による、お・ふ・ろ☆での経験は風呂での感知強化と精神強化に役立っていた]