[森の端が切り崩された、税の代わりに人手を求められた。全ての言葉の意味をきちんと知るのは少し後になるが。]―――へんが?えと…―――森の木の葉が落ぢて、冬になるごと…―――じゃあ、ない、よね。うー…[なんだろう、と言われ、サシャにとって分かりやすい”変化”を口にするが、多分エディが言いたい事とは違うのだろう。とはいえ漠然としたそれに答えるだけの言葉を、サシャは持たなかった。]