― 現在・厨房→中庭 ―[ディークを連れ、厨房の扉を開けて。中庭を見渡せば、こちらに目を向ける隊員達の姿が見えただろうか] ……――ァ、ぁあ…… お茶会の邪魔しちまったな もう既に見知った人もいるみたいだが…… こいつはディーク。俺の、弟だ――… よろしくしてやってくれ[ディークの頭へと手をのせて、その頭をわしゃりと撫でる。久しぶりに逢えた弟を紹介するにしては、その声は何処か硬質で]