[ 幾らか前、ディークと話していた時に
目が合って、小さく会釈してくれたナネッテ>>140。
軽く会釈してくれる姿に、
此方も小さく手を振り返したのだったか。 ]
ナネッテ、さっきはどうも。
私のいない間に、何か変わりはなかったか?
[ 小さな頃から地球出身の母親に連れられて
アースガルドと地球の往復に何度も乗船した
シルバー・メリー号。
古くからの乗員である彼女のことは、
その折に見かけたこともあり。
副艦長になる前にも、話しかけてみたことが
あったような気がするが、さて。
だからこそ、彼女が海賊の存在のデータを消去し>>473
キーロックとモニタリングシステムを
無効化しようとしたとは、思いもよらずに。
常のように、子どもの頃からの一方的な
信頼の滲む声で、そう尋ねてみれば。
彼女の反応は、どうだっただろう* ]