[そんな折り、副長ジャンからの注目の声>>270がかかれば、軍属経験の条件反射でぴっと背筋が伸びて、ジャンの方へと身体が向いた。
各部門の現状に合った指揮系統の変更を聞かされ、ひとつずつそれを頭に叩き込んでいく]
了解しました、副長。いえ、艦長。
[>>274自沈させる気はないという言葉が出ただけでも良しとして、自沈準備の命令を殺しきれない苦い気持ちで受け入れた]
あ、グレーナー中佐。昨夜の食堂で手料理いただきました、凄く美味しかったです。
[差し入れを持ってきてくれた砲術長殿>>265に挨拶をしたのは、副長こと現ビスマルク艦長ジャンの話が終わった後くらい。
自沈準備という言葉に食欲は失せてはいたが、これから働く事を考えれば、食わなきゃと。差し入れをいただく事にした。
どうせなら気分のいい時に食いたかったなと思ったのは、咀嚼している美味そうなクラブハウスサンドの味がよく判らなかったせい]