あ、やっぱり天気、悪くなってたんだ… ちょっと風の音が煩かったから、もしかしてって思ってたの。 シモンがここまで送ってくれたわ。 そういうことだったのね…彼に感謝しなくっちゃ。 教えてくれてありがとう、ヤコブ。 …一度部屋に行ってくるわ。また後でね。[そう告げて、毎年借りている101号室へと向かった。]