はぁ… はぁ… はぁ… はぁ…[ 気付けば足元には二人の配下の死体。目の前には全く手も出せそうもないソマリ達が、ただ自分を見詰めている。あちこちで弓の弦が撓る音が聞こえ、後ろから槍を構える兵が拠って来るのがわかった。――――ここで、詰んだ。*]